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還付金詐欺 近畿で増加

還付金詐欺」が、近畿で再び増えてる。
大阪だけで今年100券を超えた。
最悪だった5年前(2008年)を上回る勢いで、警察が注意を呼びかけている。

 【「還付金詐欺」とは】
被害者の7割以上は、60歳以上の女性。

役所からと名乗る人物が、電話で「医療費の払い戻しがある」と持ちかける。
被害者にコンビニの現金自動出入機(ATM)前から電話をかけさせ、キャッシュカードによる振り込み操作をさせる。

被害者は、「個人番号」と言われ6桁の数字を入力する。
大阪では主に「99(99万円)」や「44(44万円)」で始まる数字を指示されるといいい、それが被害額になる。

【「還付金詐欺」で騙されない為に】
1.役所が、ATMから医療費などを払い戻すことは絶対にない。
2.「払い戻しある」と言われたら、役所の代表番号に電話して確認を
3.「今日中に」と役所が急がせることはない。
本当なら書類の手続きが必要。
4.「社会保険庁」「社会保険事務所」は存在しない。
この名前が出たら通報を。
5.携帯電話で話しながらATMを操作している高齢者には声をかけて。

大阪府警幹部は、
「おばちゃんが詐欺に強いと言われた関西で、やってみたらうまくいき、『草刈り場』になっているのでは」という。
(朝日新聞2013年5月掲載記事より)

≪コメント≫
「オレオレ詐欺」には強いが、「還付金詐欺」には騙されやすいというところに関西人気質が出ている気がする。

もっとも、これは以前も言われたこと。

人の噂も75日というが、時間が経つと忘れてしまう日本人の性質が現れているのかもしれない。


「オレオレ詐欺」では、会社員の息子がネタであった。
息子が会社で不祥事を起こしてしまっては会社を止めざるをえず、
そうかといってこのご時勢、再就職先がすぐ見つかるわけがないという
親心に付け込んだ手口だが、還付金詐欺の場合は、本人1人。
手間が楽ということか。

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