「八重の桜」を見ながらつくづく戦争は悲惨だと思った
NHKの大河ドラマ「八重の桜」で現在会津若松が新政府軍に責められる場面が続いています。戊辰戦争の一環ですね。
新政府軍と言っても長州藩と薩摩藩が中心。かつては立場が逆だった。
それにしても、戦争となれば、白虎隊というまだ幼い子どもすら戦い、武士の妻や娘たちも戦って死んで行った。会津という国を守るためになんと哀れなことだろうか。
憲法が改正されて、日本が国防軍を持って敵国と戦うようなことがあれば、同じようなことが再現されることになるのだろうか?
戦争なんていらない、戦争なんてしたくない。
戦争は結局は勝ったほうが正しいことになる。勝てば官軍、負ければ賊軍とはよく言ったものだ。
法治主義の名の下に、結局は軍事力が強いものが正義となる。戦争ってそんなものでしょう?
安倍総理大臣はなぜ今、憲法9条を改正して、海外派兵したいのだろう?「中国や韓国と仲良くする、日本は孤立してない」という話が白地らしく聞こえるのは私だけだろうか?
アメリカ人はアメリカが一番強くないと納得しない人が多いようだ。じゃあ、アメリカのポチの日本はどうだろうか?
軍事化して、さらにアメリカの番犬になりたいのだろうか?
日本を社会主義や共産主義の国にしたいとは毛頭思わないけれど、戦争放棄という意味では社民党や共産党が言っていることのほうがずっと平和でやさしいように思える。
核爆弾が投下されて唯一の被爆国になった日本が戦争という過ちを二度と侵してはいけないでしょう?
戦争になれば、あなたの愛する彼氏が、旦那さんが、息子さんが戦争に行くかも知れない・・・それが戦争というものです。
いざ戦いになり敵兵と出会えばこっちが死ぬか、相手が死ぬか・・・それが戦争です。
私はそんな戦力は日本には必要ないと思います。