何か面白いことないかな?

何気ないことを書いてく日記です

フェイスブック 中年の危機?

インターネット全体を支配するかにさえ見えたソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)世界最大手の米フェイスブック
しかし、ネット業界では、フェイスブックがすでに「中年の危機」にさしかかっているとの声もささやかれ始めた。

 ネットユーザーのフェイスブック離れが始まっているとの懸念は、米株市場全体が堅調に推移する中で同社の株価を圧迫している。
4日の終値は23.52ドルと約半年ぶりの安値水準となり、昨年5月の新規株式公開(IPO)時からは約40%の下落となった。

とはいえ、世界で約11億1000万人いるユーザーのプロフィルや興味などの膨大な個人データを抱え、他のさまざまなサービスの入り口として機能しているフェイスブックが、大勢のユーザーを一気に失うリスクは当面は極めて低いとみられる。

ニールセン・メディア・リサーチの調査によると、ネット利用者はグーグルやマイクロソフト、ヤフーなどの競合サービスよりもフェイスブック上で多くの時間を費やしており、フェイスブックのページを毎日訪れるユーザー数は第1四半期は59.9%となり、前四半期の58.3%から増加した。

一方、ピュー・リサーチ・センターが発表した報告書によると、10代の若者はフェイスブックを他のソーシャル・サービスより利用しているものの、フォーカスグループ調査では、成人ユーザーやつまらない投稿が増加していることを理由に、フェイスブックへの興味を失いつつあることが明らかとなった。

フェイスブックにとって最も差し迫った脅威は、メッセージや写真を共有できる無料通話・メールアプリの台頭だと専門家らは指摘する。
こうしたアプリはすでに多くのユーザーを獲得しており、フェイスブックを脅かす存在となっている。

≪コメント≫
インターネットの世界はとに角スピードが早い。
フェイスブック離れが進んでいるとはにわかに信じがたいが、現実にはいつ他のサービスにとって代われても不思議ではない。