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アベノミクスでデフレ変わらず

生産や消費など経済の姿を映し出す主要な統計が3月29日(2013年)、相次いで発表された。

アベノミクスによる円安・株高で企業の業績の改善が鮮明になった2月の数値で、先行きへの期待から消費は拡大が続く。

ただし、実態経済への波及はまだまだ。

 【アベノミクスとは】
2012年(平成24)12月に発足した第二次安倍晋三(あべしんぞう)内閣が推進する経済政策の通称。

「アベ(阿倍)」+「エコノミクス(経済)」のを組み合わせた造語である。

アメリカ大統領レーガン財政支出削減、大規模な減税を軸とする景気浮揚政策を推進したが、その政策が「レーガノミクス」と名づけられていたことに倣ったもの。


主な目標は次の2点
1.デフレと円高からの脱却、
2.名目3%以上の経済成長の達成

この目標を達成するための基本方針は次の3点
1.「大胆な金融政策」
2.「機動的な財政政策」
3.「民間投資を喚起する成長戦略


総務省が発表した家計調査(速報)によると、
2人以上の世帯が1ヶ月に消費に使ったお金は26万809円。

物価の変動を除いた実質で前年同月より0.8%増えた。

総務省は、一部企業が賃金を上げるとの報道が消費マインドを改善させている
と見ており、家計調査の基調判断を「持ち直している」と前月から引き上げた。


消費は堅調だが、モノの値段が下がり続ける「デフレ」が収まる気配はない。

【デフレ】
2月の全国の消費者物価指数(2010年=100)は、
価格変動の大きい生鮮食品を除く総合で99.2%で、
前年同月を0.3%下回った。
下落は4ヶ月連続。


【解説】
「賃上げ」といっても、それは一部の大企業の正社員だけ。

大企業に正社員として採用される為には、就職に有利な資格を取得することが大企業に就職する第一歩となる。