どこの世界でも恩義を忘れてはいけなのですね

　テレビ大阪系バラエティ｢たかじん NO マネー GOLD｣に明石家さんまさんがVTR出演し、やしきたかじんさんから受けた恩について語ったそうです。

 さんまさん若手だった18～19歳頃に兄弟子と某喫茶店で落語会をすることになっていたのに、その日台風が来て、お客さんが来れなくなってしまったと言います。

　会場は取ってあるのに、お客さんが来ない・・・。

　その時、喫茶店のマスターがたかじさんに連絡して、女性二人で観客になってくれたとか。その時の恩義をさんまさんは今でも覚えているが、たかじんさんは何のことか忘れていたようです。

　もっとも古い話なので二人の話はすれ違うようで、たかじんさんによると会場手配をしたのも、たかじんさんご本人だったとか。

　いずれにしても、恩を仇で返す芸人や一般人が多い中、恩義をしっかりと胸に刻んでいるさんまさんは流石ですね。だからこそ、芸人として大成できたのかも知れませんね。

　「かけた情けは水に流し、受けた恩は石に刻め」は私の人生訓でもあります。

　ただ、なかなか恩返しができなくって、恩ばかり溜まって行くのが心苦しい今日この頃。恩は受けたご本人に返していくのではなくって、順繰りに困っていく人に情けをかけていく形にしたほうがいいのかも知れませんね。

　「情けは人のためならず」とはこのことなんでしょう。

　FXを一生懸命勉強して、初心者を脱出して儲かるようになったら、その恩は誰に返していけばいいのでしょうか？社会に還元で、恵まれない人への寄付なんてのも社会貢献でいいのかも知れませんね。