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「あまちゃん」効果で経済活性化

岩手県は、今年の大型連休中(2013年4月28日~5月6日)に県内の主要観光地14カ所を訪れた観光客は、前年比11.2%増で延べ100万6642人だったと発表した。

 多くの観光地で前年並み以上となり、特にNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台となった久慈市は倍増した。

県観光課によると、県とJRなどによる大型観光企画「いわてデスティネーションキャンペーン」を展開した昨年、主要観光地を訪れた観光客は90万4927人だったが、今年はさらに10万人上回った。

久慈市の観光施設「やませ土風館」が前年比95%増の6万227人だったほか、桜の開花が大型連休と重なった北上市北上展勝地は同26%増の34万2427人。

一昨年に世界遺産登録された平泉は0.3%減で前年並みだった。
八幡平山頂レストハウスは天候不良や寒さの影響で落ち込んだ。
同課は「今後もこの勢いを維持し、観光を通じた復興にもつなげたい」としている。
(毎日新聞)

≪コメント≫
テレビの影響はすごい。
ドラマで取り上げられた「まめぶ汁」もヒットしているらしい。

もちろん、テレビで取り上げられたからといって必ず、皆の関心がそこに向くわけではないが。

おりしも、映画「県庁おもてなし課」が封切。

テレビで取り上げられることで今まで関心が持たれていなかったことに人が注目し、
そこでお金が動く。
これこをマーケティングの基本だと思う。

こういうことで景気が良くなることは非常にいい。

NHKの朝ドラ「あまちゃん」は、たまたま久慈市が題材になったということだろうが、
地方自治体が映画「県庁おもてなし課」みたいに、地方のPRに動き、地方が活性化していくよう支援する仕組みを国には作ってもらいたいものだ。